金沢区能見台で、街路樹のナンキンハゼによる歩道部の根上がりを解消するとともに今後の対策を施す工事を行いました。
街路樹の根上がり対策は、根の周りに基盤材を投入することで行います。
まず、根を傷つけないようにバックホウなどの機械ではなく、高圧の空気を噴射するエアースコップで掘削を行います。
エアースコップ掘削状況 |
その後、樹木医の指導の下、支障となる位置にある根は切断し、殺菌材を塗ります。
樹木医による作業指導 |
根の切断と殺菌材塗布 |
その後、隙間ができて根が適正な位置へ成長できるように誘引するための基盤材を投入します。
基盤材投入状況 |
上部を舗装して完成です。
施工前 |
施工後 |